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第28回UTARCセミナー(UTARC-028)
日時 | 2008年8月25日 17:00 〜 18:00 |
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主催 | UTARC |
場所 | 総合研究棟B・1階公開講義室110 |
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講演題目:
ロボット学は新たなリーマン幾何学を創るか:ロボット運動を多次元トーラス上で展開する
講演者:
有本 卓 客員教授
立命館大学 総合理工学研究機構
概要:
ロボットアームやハンドが高知能をもち、巧みさを備えるには、新たな学問的根拠が必要である。それには、局所リーマン幾何学の創造があり得る。実際、ロボットの姿勢全体の集合は抽象リーマン多様体とみなせる。物体操作を幾何拘束で表せば、沈め込み部分多様体が惹起し、そこにリーマン距離が自然に入る。今世紀初頭ポアンカレ予想が解決し、大域的理論が完成したリーマン幾何学に、もし、局所理論が新たに創れれば、そこにロボット学の基礎が築ける。